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ハミルトン・ノーウッド分類

AGA(男性型脱毛症)のパターンを、抜け毛・薄毛の進行度によって、I型からVII型まで分けた指標が「ハミルトン・ノーウッド分類」です。
「ハミルトン・ノーウッド分類」は、アメリカのハミルトン医師により作られた薄毛のパターン分類を、後にノーウッド医師が改定を行なった分類法になります。

進行パターンは多く分けて、生え際から後退していく「M型」、頭頂部から薄毛になっていく「O型」の2種類があり、薄毛の進行パターンや進行度の目安として活用されています。

「生え際が気になる」「前髪が少なくなってきた気がする」という方は、まずは自分の頭髪状況を確認してみてください。

AGA治療はノーウッド分類Ⅲ型までに有効

下記の「ハミルトン・ノーウッド分類」の図と表をご覧ください。
プロぺシア(フィナステリド)、ロゲイン(ミノキシジル)をメインとしたAGA治療は、まだ毛母細胞が生きている可能性が高い、ノーウッド分類Ⅰ~Ⅳ型までを対象としています。

毛母細胞が死んでしまっている可能性が高いⅤ型以上のレベルの場合、AGA治療では充分な発毛効果を期待することが難しくなりますのでご注意ください。
AGA治療は、一日でも早く取り組むことが大切です。抜け毛や生え際が気になりだしたら、すぐにでもご相談ください。